王国安益骨丹:Ⅱ型コラーゲン



コラーゲンは体内の結合組織などを構成する重要なタンパク質で、体内にあるタンパク質の約3分の1を占めます。加齢とともにコラーゲンの生成量が少なくなりますので、「老化はコラーゲンの衰えから」と言われています。

コラーゲンには多くの種類がありますが、その中のⅡ型コラーゲンは関節の軟骨に多く分布し、軟骨を構成する主要成分となっています。王国安益骨丹のⅡ型コラーゲンはヒトにより近い鶏軟骨エキス由来のものです。







<Ⅱ型コラーゲンとは>


◆コラーゲンは構造の違いにより数十種類以上のタイプ(型)があると言われています。これらのタイプの異なるコラーゲンは、「I 型」「II 型」などのように、 ローマ数字を使って区別されています。

一般的に「コラーゲン」といえば、Ⅰ型コラーゲンのことを指します。これは骨や皮膚などに含まれる成分で、軟骨成分には含まれていません。

一方、Ⅱ型コラーゲンは、普通のコラーゲン(Ⅰ型)とは違い、主に関節軟骨や目の硝子体に存在するコラーゲン、ちょっと特殊なコラーゲンです。軟骨成分のひとつとして、軟骨内で関節をサポートしています。





<Ⅱ型コラーゲンの特徴>



◆Ⅱ型コラーゲンは、主に関節、特に軟骨の主成分として分布しているのが特徴です。Ⅱ型コラーゲンの代謝が悪くなると古いコラーゲンが残り、軟骨は弾力性が失われ固くなります。

骨と骨の間でクッションの役割をする関節軟骨が摩擦によってすり減ったり、少しの衝撃でつぶされたりします。軟骨が擦り減ると、骨同士が直接こすれ合うため、それが痛みとなって現れます。これは関節に痛みが起こる原因のひとつです。

関節軟骨の重要な構成成分であるII型コラーゲンを増やし、すり減った関節軟骨を再生させることで、関節痛緩和が期待できるとされているのです。





◆Ⅱ型コラーゲンは、軟骨の約59%を占めます。軟骨の他の成分はグルコサミンなどですが、それらを支えているのが細い網目状に作られたⅡ型コラーゲンです。

ですから土台となっているⅡ型コラーゲンがしっかりしていないと、栄養成分がうまく吸収できないことになります。


◆Ⅱ型コラーゲンは、健康食品などに利用されていることが多いですが、肌の水分を維持できるという大きな働きがありますので、ハリやシワの多い皮膚には多く摂取することでアンチエイジング効果として期待ができます。





<Ⅱ型コラーゲンの役割>


◆1993年アメリカ科学者が鶏の軟骨から抽出したⅡ型コラーゲンで関節リュウマチを治療する有効性を発表。このことによりⅡ型コラーゲンは世界から注目を集めることになりました。


軟骨の再生と修復を助ける

関節の腫脹及び炎症を抑制する

関節リュウマチ、関節痛の緩和

関節の動きをスムーズにする

骨の弾力性を維持する

骨粗しょう症の予防

骨折の回復を助ける

骨格の強化、骨密度を増やす

免疫力アップ、アンチエイジング美容効果


体内で合成されるコラーゲンは、25歳頃をピークに落ちているので、積極的に摂取するのがいいでしょう。