王国安益骨丹の成分の一つ田七人参は滋養強壮、疲労回復、抗腫瘍、抗炎症、血液浄化、脳や心臓・血管に優れた効果があるといわれ、昔不老長寿の秘薬として使用できたのは貴族や特権階級の人たちに限られていて、黄金にも換えられないほど貴重なものという意味の「金不換」とよばれていました。
<田七人参とは>
●田七人参には、いくつかの呼び名があり、「三七人参」「三七」などと呼ばれています。中国の薬学著書「本草綱目拾遺」の記載によると、田七人参は自然治癒力を高める、補血第一のバーブと珍重され、人参の王と賞賛されています。
田七人参は1億年前から既に存在した植物で、蓄積されたエネルギーは想像を超えるほどです。抗酸化、抗腫瘍、抗炎症、鎮痛、止血、打撲、活血、各慢性病等の治療に千年前から用いられてきました。
中国は、田七人参の効果の高さと希少性を理由に、長年に渡り国外への持ち出しを禁止していましたが、1977年に製品としての輸出が認められ、初めて日本に上陸するようになりました。
<田七人参の成分>
●20数種類のサポ二ン、鎮痛・血流改善・余分の脂肪除去
田七人参に含まれた20数種類のサポニンの含有量は高麗人参を上回ります。血液をきれいにして、血流を改善する効果、痛みを鎮め、精神を安定化させる効果、コレステロールの血管内沈着防止、余分な中性脂肪・コレステロールの除去効果があると言われています。
●フラボノイド
身体を守る働きである抗酸化力としてのフラボノイドはとても優れており、心臓血管系の疾患に有効です。
●アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど
【アミノ酸】田七人参に特有の成分で、アミノ酸の一種であるデンシチン(三七素)で、止血効果が優れている。これ以外にもアミノ酸としては、肝機能の活性化や精力増強作用をもつアルギニン、さらに人体にとってなくてはならない必須アミノ酸などが含まれています。
【ビタミン】ビタミンEをはじめ、ビタミンB1、B2、B6など
【ミネラル】カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など
抗癌作用アセチレン化合物の成分が含まれています。
<田七人参の役割>
●薬学の著書「本草綱目」には、田七人参は「血を止め、血を散じる。痛みを鎮め、腫を消す」と記されています。
田七人参は、「出血は止めるが、滞った血流は止めず、これを解消して血液の流れを良くする」という、一見相反する作用があります。絶妙なコントロール能力で、まるで状況判断力をもつような超能力薬なのです。
✔ 免疫力を高める力、血液浄化作用
✔ 痛みを止め、腫れを消し、炎症を鎮める
✔ 骨髄細胞の成長促進、腰痛・筋肉痛・打撲・捻挫の回復を促す
✔ 血流を良くして血液循環の改善
✔ 肩こりの予防や改善、アトピー性皮膚炎の改善
✔ 冷え性、生理痛、更年期障害を克服
✔ 余分の中性脂肪やコレステロールを除去する
✔ 肝臓組織の損傷を修復し、肝機能の活性化、脂質代謝の正常化
✔ 不整脈、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化、リュウマチ、喘息の改善
✔ 痛風の改善、血糖降下作用、糖尿による合併症を予防改善
✔ 高血圧と低血圧を正常化にする
✔ 抗ウイルス作用、抗酸化、抗腫瘍作用