<コンドロイチンとは>


★コンドロイチンはムコ多糖類の一種で、皮膚や粘膜など体内のさまざまなところに存在している成分です。特によく知られているのは関節軟骨にあるコンドロイチン。その割合は軟骨の乾燥重量のうち、コンドロイチンが約30%を占めると言われています。

骨の形成を助ける、動脈硬化や高血圧を予防するなどと言われる物質で、骨と関節を守る上で、重要な役割を担う素材成分として注目されています。

しかし加齢とともに体内で生成される量が少なくなり、それが進行すると軟骨がすり減ってしまう原因となります。30歳以降においては積極的にコンドロイチンを摂取する必要があるといわれています。

<コンドロイチンの特徴>


★軟骨に水を運び、栄養素を与え、弾力性を保つために欠かせない成分

コンドロイチンは、軟骨に水分を運ぶ役割があり、その軟骨は水分を保持することで弾力性を高めています。また、軟骨には血管が通っていないため、血液によって栄養が補われることはありません。その血液に変わって、コンドロイチンが軟骨に栄養素を含む水分を運んだり、老廃物を排出したりする役割を担っています。


★全身の若さをキープする

軟骨に水分を与えたり、コラーゲンの合成をサポートしたりすることで、関節がスムーズに動くように働きかけるほか、骨を丈夫にするカルシウムの代謝にも深く関わっている事もあり、肌や髪、目のうるおいを保ち、軟骨を中心に、全身の若々しさをキープする優れた効果があるのです。


★発痛物質をコントロール

コンドロイチンには、水を磁石のように引きつけるだけではなく、「痛み」も引きつけて除去するはたらきがあります。筋肉痛、腰痛、神経痛、関節痛などの痛みに関与している「発痛物質」に対して、コンドロイチンは、これらの痛みの根本原因ともいえる発痛物質を吸着・保管・排出することで、痛みを抑えることができます。

<コンドロイチンの役割>


★軟骨に水を運び、栄養素を与え、弾力性を保つために欠かせない成分として


✔ 関節痛、腰痛、神経痛の鎮痛作用と炎症抑制

✔ 軟骨材料の生成促進、骨の形成を助ける

✔ 変形性関節症の修復

✔ 関節軟骨の生成を促進し、骨の強化

✔ 関節軟骨の柔軟性と弾力性を維持する

✔ 骨粗しょう症の予防と改善

✔ 動脈硬化や高血圧を予防する

✔ 腎疾患を改善する

✔ 目の潤いを保ち、ドライアイの予防と改善

✔ 美肌などの美容効果


グルコサミンと同時に摂取するとより高い効果が期待できます。